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Question & Answer

■ 一般的な事項について
   Q1-1. クレーンをインバータ制御するメリットは何ですか?
  A.  インバータ制御方式を採用することによりスムーズな加速・減速が可能で、荷揺れを軽減することができます。また、巻上動作において軽負荷時にモータの回転数をあげることで(軽負荷高速機能)、作業の効率化を図ることができます。さらに、停止時において減速後にブレーキをかけるため、ブレーキライニングの消耗を限りなく少なくすることができます。
 


  Q1-2. クレーンを無線操作することはできますか?
  A.  クレーン用無線操縦装置クレディコンを取り付けることで可能になります。巻上機の直下に押ボタンスイッチがある場合、吊荷に接近する必要がありますが、無線操作にすることで安全で効率的な作業を行うことができます。
 ただし、5t以上のクレーンの場合、クレーン運転士の資格が必要になりますのでご注意ください。
 


  Q1-3. 「ホイスト」と「クラブ」の違いは何ですか?
  A.  ホイストもクラブも同じ巻上機の分類になり、明確な境界はありません。ダブルレールタイプの巻上機が「クラブ」、懸垂タイプの巻上機が「ホイスト」と勘違いされがちですが、そうではありません。
 一般的には、巻上機のフレーム・ドラム・モータなど主要な構成部品を、標準量産部品で構成している巻上機を「ホイスト」、高頻度・高速動作が必要なお客様の仕様に合わせて全てをオーダーメイドで設計・製作する巻上機を「クラブ」と称します。
 なお、日本ホイストのホイストには、電気的・機械的オプションを数多く取り揃えており、広範囲の別注対応が可能です。
 


  Q1-4. 巻上機の「等級」とは何ですか?
  A.  「クレーン構造規格」に定義されている、負荷率と寿命の関係を表す「A〜F」の記号です。「A」が最も寿命が短く、「F」が最も寿命が長くなります。日本のホイストメーカーでは、等級「C」「D]でホイストを設計している場合が多いです。
 なお、「JIS C 9620 電気ホイスト」にも「等級:M1〜M8」に関する記述がありますが、「クレーン構造規格」における「A〜F」で表現される方が一般的です。
 


  Q1-5. 電動機の定格(%ED)とは、どういう意味ですか?
  A.  電動機に保証された使用限度を示すもので、作業時間に対する負荷運転時間の割合で表現されます。
 「JIS C 4034-1 回転電気機械」には、電動機の定格に関する記載があります。この中で、クレーンにおける電動機は「反復定格」に該当し、15%ED・25%ED・40%ED・60%EDのいずれかで表現されます。
 なお、日本ホイストで使用している電動機のほとんどは、ホイスト・クレーン用として「反復定格」として設計・製作されているため、「%ED」による定格表示をしています。これに対し、一般的なクラブのほとんどは使用する電動機を流通している汎用電動機から選定するため、「連続定格」と表記されます。そのため、「クラブで使用される電動機の定格は100%EDである」と誤解されがちですが、これは大きな間違いです。
 「反復定格」と「連続定格」は比較する「土俵」そのものが違いますので、例えば「40%EDの電動機は連続定格の電動機より劣る」というのは全くの誤解です。むしろクレーンで使用する場合、「反復定格」を前提とした専用の電動機の方が「連続定格」の電動機よりも耐久性に優れていることもあります。
 


  Q1-6. クレーンへの接地(アース)はどのようにとればよいですか?
  A.  「内線規定3305-12 低圧クレーン及びホイストなどの接地」には「@300Vを以下の場合は、D種接地工事を施すこと。A300Vを超える場合は、C種接地工事を施すこと」との記載があります。つまり、クレーン自体が鉄の塊である以上、走行レールにアースがとれていれば、特別なことをしなくてもにクレーンにアースをとることができます。(走行レールへのアースは工場側でとっていただく必要があります。)
 ただし、塗料などにより電気的な接続ができていない場合や、ウレタン車輪を使用する場合はアースが不十分になります。このような場合はアース線を設けたり、アースブラシを取り付けたりする必要があります。
 


■ メンテナンスについて
Q2-1. クレーンの点検を社内で行いたいのですが、何か資格は必要ですか?
  A.  クレーンの点検に必要な資格・免許は定められていません。しかし、巻上機・クレーンに関する電気・機械の専門知識や技術を持っている作業員によって、確実な点検を行ってください。
 


  Q2-2. クレーンの点検を日本ホイストでしてもらえますか?
  A.  お任せください。サービスエンジニアを派遣いたします。最寄りの支店・営業所にご連絡ください。
 


  Q2-3. クレーンの点検項目について教えてください。
  A.  クレーン等安全規則に定められている定期自主検査には「1月以内にごとに1回」定期的に行う「月例検査」、「1年以内ごとに1回」定期的に行う「年次検査」があり、その記録を3年間保存しなくてはなりません。その点検項目はクレーンの形状によって変わりますが、ブレーキ・ワイヤロープ・滑車・安全装置など、クレーンを安全に使用するために必要な箇所を点検する必要があります。もちろん、クレーンの定格荷重に関係なく点検を行わなければなりません。一般的な天井クレーンであれば、こちらのような点検記録表(1年分)になります。
 なお、クレーン等安全規則にはこれら定期自主検査の他に、記録の保存義務はありませんが行うべき「作業開始前の点検」、クレーンの検査証の有効期限内に受験する「性能検査」、暴風・地震の後に実施する「暴風後等の点検」を実施するように規定されています。 
 


  Q2-4. ワイヤロープの交換の目安を教えてください。
  A.  日本クレーン協会(JCA)様のホームページに分かり易く記載されています。「クレーン等に使用されるワイヤロープの簡易点検」、「玉掛け用ワイヤロープの簡易点検」をご覧ください。
 


  Q2-5. クレーンが故障した場合は、どこに連絡したらよいですか?
  A.  最寄りの支店・営業所にご連絡いただければ、サービスマンを派遣いたします。
 


■ 法規について
  Q3-1. クレーンを運転するために必要な資格は何がありますか?
  A.  クレーンの運転に必要な免許・資格は4種類あります。詳しくはこちらをご覧ください。
 なお、移動式クレーンの資格では天井クレーン・橋形クレーン・ジブクレーン等の運転はできません。
 


  Q3-2. クレーンを設置する際に順守しなければならない寸法を教えてください。
  A.  クレーンの上方・側面空間や点検設備等の寸法には制約があります。詳しくはこちらをご覧ください。
 


  Q3-3. クレーンの設置や変更などに関する届出には何がありますか?
  A.  吊上荷重3t以上のクレーンの場合、クレーンを設置する際に「設置届」、構造部分や主要部品を変更する際に「変更届」、長期にわたってクレーンの使用を休止する際に「休止報告」が必要になります。また、クレーンの使用を廃止したり、吊上荷重を3t未満に変更する場合はクレーン検査証を返還しなくてはなりません。
 吊上荷重3t未満のクレーンの場合、クレーンを設置する際に「設置報告」が必要になります。
 詳しくはこちらをご覧ください。
 


  Q3-4. クレーンに関する免許・資格はどこで取得できますか?
  A.  クレーンの運転に必要な免許・資格は4種類あります
 このうち、「クレーン運転士免許者」「床上運転式限定免許」は全国の安全衛生技術センターで学科試験を、都道府県労働局長登録教習機関で実技教習を受けることができます。
 また、「運転技能(特例)講習修了」は都道府県労働局長登録教習機関で、「運転特別教育修了」は各事業所(企業等)又は都道府県労働局長登録教習機関で学科教習・実技教習を受けることができます。
 玉掛けに必要な資格は2種類あります
 このうち、「玉掛技能講習」は都道府県労働局長登録教習機関で、「玉掛特別教育」は各事業所(企業等)又は都道府県労働局長登録教習機関で学科教習・実技教習を受けることができます。
 不明な点があれば、最寄りの支店・営業所にご相談ください。
 


■ 提案要求について
  Q4-1. 現在クレーンに裸線で給電していますが、メンテナンスの際に危険を感じます。何かよい方法はないですか?
  A.  日本ホイストは銅線を絶縁物で被覆し安全性を高めた「NHダクト」や「絶縁レール」を標準の給電方式としています。只今張替えキャンペーン中です。最寄りの支店・営業所にご相談ください。
 


  Q4-2. クレーンが工場の照明を邪魔してしまいます。何か対策はありませんか?
  A.  照明の光を遮る主要因の1つに「点検歩道」があります。日本ホイストの「優歩」「優点」をご利用いただくことで、点検歩道レスのクレーンが可能となり、明るい作業現場を確保することが出来ます。こちらをご覧ください。
 また、水銀灯やエコ照明など、クレーン本体に照明を取り付けることも可能です。
 


  Q4-3. 工場が住宅地にあり、クレーンの騒音を小さくしたいです。よい方法はありませんか?
  A.  クレーンの走行車輪をウレタン車輪にすることで、鉄車輪と比較して、低振動・低騒音のクレーンにすることができます。
 また、走行ランウェイを直接走行するため、走行レールが不要となり、建築コストを抑えることもできます。
 こちらをご覧ください。
 


  Q4-4. 地震などによるクレーンの落下が心配です。何か対策はありませんか?
  A.  クレーンの横行・走行装置に落下対策や浮き上り対策を施すことができます。
 


  Q4-5. 重量物の反転作業を2台の巻上機で行っています。安全で効率的な反転作業を行う方法はありませんか?
  A.  日本ホイストの製品の中に様々な形状の重量物を安全・簡単に反転することができる「反転機」がございます。こちらをご覧ください。
 異形のワークで反転できるか不明な場合は、最寄りの支店・営業所にご相談ください。
 


  Q4-6. 軽量の荷の運搬作業に大きなクレーンを使っています。もっと効率的な方法はありませんか?
  A.  荷のほとんどが軽量の場合は、軽作業用のクレーンをお勧めします。巻上は電動、水平方向の移動は手動で、大変簡単なスムーズに操作することができます。こちらをご覧ください。
 また、重量物を吊る頻度も高い場合は、重量物を吊るための大形ホイストとスピードが速い小形ホイストを組み合わせた「親子形ホイスト」をお勧めします。荷によってホイストを使い分けることで、作業効率を上げることができ、また、省エネにもつながります。
 只今ホイスト入替キャンペーン中です。最寄りの支店・営業所にご相談ください。
 


  Q4-7. 古い工場にクレーンを増設したいのですが、建屋の強度が不足しています。何かよい方法はないですか?
  A.  総合クレーンメーカーとして、レイアウトや建屋の補強などを含めて、荷役運搬設備のご提案をさせていただきます。最寄りの支店・営業所にご相談ください。
 


■ その他
   Q5-1. ホイスト・クレーンに関する図面が必要なのですが、いただけませんか?
  A.  標準的なクレーン・ホイスト・サドル・車輪・ギヤードモータの図面データ(PDF・DXF)をこちらのページで公開しています。こちらに掲載していない図面のご要求は最寄りの支店・営業所にご相談下さい。
 


  Q5-2. 日本ホイストのクレーンの標準色は何色ですか?
  A.  日本ホイストでは、クレーンガーダ、巻上機、制御盤の標準色を、以下のように設定しています。

クレーンガーダ  : 5YR6/12(橙) , 2.5G5/6(緑) , 10B5/10(青)
巻上機  : N5(灰)
制御盤  : 5Y7/1(アイボリー)

 もちろん、別注色にも対応させていただきますので、ご用命下さい。
 


  Q5-3. 他社のホイスト・クレーンを使用していますが、日本ホイストでインバータ化は可能ですか?
  A.  可能な限り対応させていただきます。機械図面と電気図面をご用意の上、最寄りの支店・営業所にご相談下さい。
 




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